ローソク足の一番上が高値、一番下が安値、真ん中の太い胴体が寄付と終値を示しています。ローソク足の長さ、特に胴体の長さが長いと、相場に勢いがあることが分かります。また胴体の色が続いていれば相場のトレンドも読み取れるので、視覚的にも見やすい特徴があります。
ローソク足における高値、安値、終値、寄付はそれぞれ価格の両端と時間の両端を示しています。日脚が1週間分集まって出来たのが週足、その中での過去、最新、最高、最低の価格で決まります。
週足を集めた月足も同様で、時間のくくりが大きくなればなるほど、高値と安値の重要度が上がっていきます。過去の高値を抜いて最高値をつけるには相場の勢いが必要ですし、最安値をつけるのも同様のことが言えます。
この4つの価格で一番重要なのは終値です。証券アナリストも終値を重要視しているようです。それはなぜかというと、例えば新聞の株式欄を見たとき、一番に目にするのは終値でしょう。後々触れるでしょうが移動平均線も終値を元にデータを作ります。今日の予想を立てるのに、今日の時間に一番近い昨日の終値を見るというのは、理にかなっているのではないでしょうか。
言い換えれば、終値は市場参加者が最終的に認めた価格、高値や安値は市場参加者が認めなかった価格ともいえます。
高値は市場参加者が高すぎると判断したからこそ下落し、安値は安すぎると判断されたので上昇のです。一方終値は結局市場参加者が手出しできなかった価格になります。その日の平均値が終値に収まるともいえるでしょうか。
では2本以上のローソク足からは何が見えてくるのか。2本のローソク足の価格帯が重なっているかどうか、陰陽線どのような組み合わせか、相対的な長さや位置関係で比べられます。この2本のローソク足の組み合わせをどうみるかは、これらを1本にまとめるとよいでしょう。1つ目の寄付から2つめの終値までをひとつのローソク足とみなしてます。そうすると、仮に陰線が続いて勢いが下に見えたとしても、2本をつないで見たらひげが上下に伸び勢いがなさそうな相場にも読み取れます。
まあ2本のローソク足を組み合わせてできたものは、時間軸としては重要なものではなく、あくまで仮に作ったものですが。
ローソク足の様々なパターンを解釈する技法に酒田五法があげられますが、それはまた後ほど。
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